本日は当ブログサイトにご訪問頂きありがとうございます!
・頑張りたいけど最後まで続けられない。
・一日の中で余裕のある時間を作りたいけど作れない。
・とてもじゃないけど新しいチャレンジなんて出来っこない!!
こんな自分ダメだーー!!!と思い込んではいませんか?
ダイエットなんかとくにあるあるで、
頑張ってちょっと体重減ったのに、停滞期に入って続かなくて挫折してやめてしまう。
さらに、我慢した分の反動でドカ食いし、リバウンドなんて典型的な例ですよね。
(´;ω;`)ウゥゥ
実は、
人間の体には本能的に、続けられないように!
大きな変化をしないように!!という 本能 があることを知っていますか?
この記事では
努力が続かない理由を知り、誰でも簡単に、
自分の理想の未来を手に入れる方法
をお伝えしていきます。
大きな変化をさまたげる 本能 とは?
1.生存本能
人間には、誰しもが生まれながらに持ち合わせている 生存本能 があります。
今の時代、特に平和な日本では『生きるか?死ぬか?』をそこまで強く意識することは
ありませんが。
狩猟生活の中で獲物である猛獣に襲われるか、
戦争で敵に殺されるか、
感染症や暑さ寒さや飢えで死ぬか・・・
という過酷な環境下で生き延びてきた人間は、不安や恐怖という感情を持つことで、
危険なものにいち早く気づく注意力を発達させ、DNAに刻み遺伝によって受け継いでいくことで進化してきました。
今では社会的な部分の『生きるか?死ぬか?』=人としての尊厳を守れるか?に姿を変え、何百万年もの進化を経てもなお、私たちに影響を与え続けています。
何かを行動する際に『失敗しないように』『恥をかかないように』『怒られないように』と、脳は状況に応じ、無意識に反応してブレーキをかけているのです。
2.生体本能(恒常性)
私たちの身体は、毎日元気で過ごせるように、外気温や湿度、天候、体調などの様々な変化に対して、体温、血糖値、pH値などの生理的なパラメータを一定の範囲内に保つための様々な調整を行って頑張ってくれています。
この働きを恒常性「ホメオスタシス」といいます。
ダイエットにより体重が減ると、体が生命の危機を感じ、一時的に停滞期に入るのは有名な話です。
ホメオスタシス(homeostasis)は、
ギリシャ語の「homoios」(同じ)と「stasis」(状態)から派生した言葉です。
文字通り「同じ状態を保つ」という意味があり、
アメリカの生理学者・ウォルター・B・キャノンによって提唱されました。
例えば体温調節を考えてみましょう。
人間の正常な体温は約36.5℃~37.5℃の間にありますが、
いつでも一定に保つために身体は、暑い時には汗をかいて体温を下げ、
寒い時には震えることで筋肉に熱を産生させ体温を上げようとします。
この「同じ状態を保つ」作用が備わっているおかげで、私たちの身体は
いつでも体温を一定に保ち、元気で居続けることが出来るのです。
しかし、何らかの理由でホメオスタシスの機能が崩れるとどうなるでしょうか?
ひと言でいうと体調不良や病気の原因になることが考えられます。
例えば、糖尿病はインスリンの分泌や作用が不十分なために血糖値のバランスが崩れることが原因でおこる病気です。
私たちの身体には常に安定した状態を維持しようとする自然の仕組みが
存在します。
頑張りたいのに頑張れない理由
このように、生存本能や生体反応は、身体だけでなく心のバランスも保つためにも
無意識に働いていて、
時にはストレスやプレッシャー、感情の揺れ動きに対しても心の安定を保つために、
様々な反応を引き起こします。
仕事や勉強でストレスを感じると、私たちの心は無意識にリラックスしようとする反応を
示します。
例えば、深呼吸やため息をついて気分転換しようとしたり、貧乏ゆすりや指を鳴らして
体の緊張をほぐそうとします。
この無意識の作用、実はいろいろ厄介でして、
例えば一生懸命ダイエットをしても、すぐリバウンドして元通り!!
頑張って早起きしようと思っても、次の日にはまあいいかって二度寝してしまう。
なんてことよくあります。
これって本人の気持ちが弱いだけと思い込んでいませんか?
頑張りたくても頑張れない。努力を続けていけない。と感じる時は、
身体にもともと備わった 本能 が危機を感じ、
常に安定した状態を維持しようと影響しているだけかもしれません。
過剰なストレスやプレッシャーにさらされると、心はそれに耐えられなくなり、
バランスを取るために変化を止め、今の状態を維持しようとします。
これは心が自分を守るための自然な反応です。
身体に備わった本能を味方につける方法
1.小さな目標からコツコツと
何かを始める時には、最初から大きな目標に取り組むのではなく、
段階を踏んで小さな目標から達成していくようにしましょう。
ムリなく叶えやすい目標を一つずつ達成していくことは、自己効力感を高め、
モチベーションを安定させることにも繋がり、努力を続けやすくなります。
運動に例えるならば、いきなり毎日ランニングを30分する!ではなく、
毎日腹筋を1回する。で全然いいのです!
大事なのはやり続けること!です。
2.誘惑に負けそうな時は自分を客観視する
簡単な目標に対しても、2.3日してくると『出来ないかも?やりたくないかも?
意味ないかも?』というネガティブな感情が頭をよぎり始めます。
頑張りたくても頑張れない!弱い悪魔の自分が出てきたら まずは気付くこと!
新しいことを始め変化しようとする時には、必ず変化を拒む悪魔の自分が
現れて来ます。
やりたかった事なのにやりたくないな!頑張りたくても頑張れないな!!と感じた時には 『悪魔のあいつまた出てきたな!』と気付くところから始めましょう。
3.変化を拒む弱い自分に名前を付ける
悪魔の誘惑に負けそうな弱い自分に気付いたら
認識しやすくするために名前をつけてあげます!
ちなみに私はそのまま悪魔ちゃんと名付けています。
4.弱い自分と強い自分を引き離して考える
頑張りたくても頑張れない!弱い自分は別人格の自分です!!
頑張れる!変わり続けられる天使ちゃんと
頑張れない!続けられない悪魔ちゃんを引き離し第三者!にしてしまう。
そうすることで自分の中から弱い悪魔ちゃんを追い出して
しまいましょう。
まとめ
頑張りたくても頑張れない時は、本能が無意識に働いているサインかもしれません。
そして、三日坊主という言葉があるように、
3日後、3週間後、3か月後と3の周期で襲ってくる性質があります。
無意識の作用を正しく理解し、モチベーションが不安定だと感じた時には、
本当にやりたいこと、頑張りたい事なのに、
やりたくない!頑張りたくない!!と錯覚していることに まずは気付くこと!
また、悪い方ばかりでなく良い方にも作用するので、
恒常性を 味方につけ、
頑張り続けられる方に使えるようになれば、最強です!
もうゴールは目の前です!!
ダイエットも筋トレも、
最初の3日間、きっつくて『地獄ーーー!』と思うんですが、そこを乗り越えれば、
あれ?ちょっと瘦せた?筋肉付いた?効果出て来てる?
もったいないし意地でも続けてやるかーー!!と
一度頑張り始めると、頑張り続ける方にシフトしていくようになりますよね。
変わり続ける自分になれるようにお互い様頑張っていきましょう!!
本日もお越し頂きありがとうございました。